DELLのInspiron 11をメモリ交換の為に分解!
入れてみる事にしました。
購入したメモリはこれです。

4GBで楽天で3000円台でした。
注文した翌日には届きましたよ

DELLのInspiron11は小型のノートパソコンなので、普通のノートパソコンよりは
メモリ交換が少しだけ面倒です。
最初にパソコンを裏返します。

赤い丸の部分のネジを外すのですが、真ん中の2つはネジの上に目隠しシールが
貼ってあるので、シールを剥がす必要があります。
シールは先端が細いもの(針とか)を隙間に差し込むと簡単に剥がせます。
目隠しシールを剥がした状態。

なんでわざわざネジを隠すのでしょうかね?
ノートパソコンとかではよく、滑り止めのゴムの下とかにネジが隠れてますよね。
個人で分解させたくないのかもしれませんが、今回のDELL Inspiron 11は裏カバー全体を
外すしかメモリ交換できないので隠さなくてもいいのに...なんて思っちゃいます。
全てのネジを外したら、モニターと本体の接続部分の辺りから裏カバーを外していきます。
裏カバーはカチッとはまっている状態なので、壊れない程度に力を入れつつ外します。
ちょっとどきどきします。
裏カバーを外した状態。

下半分の黒いのがバッテリーですね。
メモリーは画面上部の真ん中あたりに見えています。
この状態でメモリ交換可能な状態ですが、念のために先にバッテリーのコネクターを外します。
コネクターはバッテリーの右上あたりにあります。
外した状態。

そしていよいよ既存のメモリを外します。
メモリは両サイドの引っ掛け爪のようなものを左右に開いてあげると、簡単に
外せます。
爪を外した状態。

外したメモリと入れ替えるメモリを並べてみたした。
左の既存メモリで右が入れ替えるメモリです。

メモリの容量が2GBと4GBなので、基盤に乗っている石の数も倍になっていますね。
ここまでは順調のようにみえますが、私は致命的なミスを犯してました

この写真で詳しい人は気付くかと思いますが、私は全然気付きませんでした。
新しいメモリを挿し、裏カバーをしてネジをしめて、いよいよ電源ボタンを入れます。
ちゃんと認識してくれるかどきどきする瞬間です。
何の問題もないだろうと、自信満々で電源ボタンを押した瞬間...
[ピーーーー



音が鳴り響き、画面には何も映りませんでした。
音は鳴り続けます

結局この警告音は、電源ボタンを長押しして強制的に電源を切るまで鳴り響いていました。
もう一度裏カバーを外して色々チェックしたのですが、メモリ交換自体は
問題ありません。
なんでだろうと2つのメモリを見比べていたら、ついに原因がわかりました。
なんとメモリの規格が違っていたのです。
既存の2GBのメモリーは「DDR3L」という規格。
私が購入した4GBのメモリーは「DDR3」という規格。
すご~く似ているのですが、最後に「L」という文字が入っています。
この違いは消費電力の違いのようです。
DDR3Lは1.35Vで、私が購入したDDR3は5Vです。
多分この違いでエラーとなって警告音が鳴っていたのだと思います。
せっかくメモリを大きくして快適に動いてくれると思っていたのに
すご~くショックでした。
このメモリどうしよう!?
メモリにこんな規格があるなんてしらなかった私には、授業料という事でしょうか。
ネットでDDR3Lのメモリを調べてみたら、お値段が少し高めなんですね。
とりあえず今回のメモリ交換はあきらめて、メモリ2GBのままマイクロソフトの
Office2013をインストールしてみました。
インストールの後に、エクセルの起動時間を計ってみたら、

なんと15秒弱!
さすがに遅い!と唸る遅さです。
2回目の起動は実用レベルの2秒程度でした。

アプリケーションの起動は初回のみが遅く、2回目以降は問題なく早く起動するので、
このパソコンはメモリが2GBでも問題ないかな?
と一瞬思ったりもするのですが、使っていると頻繁にハードディスクのアクセスランプが
点滅し、その間はマウスカーソルすらも動かない状態になってしまう事が多々あります。
ちょっと長くなってので、この辺りはまたあとで記事にしますね。
明日新しいメモリを注文しようと思います

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